後遺障害として認められる

人身事故などでその時の恐怖心から、うつ病やPTSDなどの精神疾患が現れてくることがあるのですが、交通事故が原因なのであれば、後遺障害等級認定を申請することができるのをご存知ですか。

頭抱えるうつ病など普通に生活していても、起きてしまう症状なのにどのようにしたら後遺障害として認められるのでしょうか。交通事故によるこれらの疾患は、非器質性精神障害とも呼ばれているのですが、このような精神障害で働くことが無理になってしまうこともありますし、外出することができずに家に引きこもる人もいるくらいですから、これでは今後の生活にも支障をきたしてしまいます。実は、このような精神障害においては、一般的な後遺障害等級認定ではなくて、労災の障害等級認定基準が認められる場合があるとのことです。

障害等級認定では、2つの症状に対して判定します。まずは、精神症状です。抑うつ状態であること、意欲が低下した状態であること、慢性化状態での幻覚や妄想などで不安な気持ちになること、記憶障害や知的能力が低下することなどが挙げられています。能力では、周囲との意思疎通ができなくなることで勤務先での仕事に支障が起きて、物事に対する関心も持てずにいたり、危機管理能力にも問題が起きてしまう場合など、精神症状と能力のそれぞれ1つでも当てはまるものがあれば、後遺障害で認定される可能性が高まると言われています。