認定が難しい症状

交通事故後遺症として発症した精神疾患で、うつ病PTSDでは、後遺障害等級認定を行うことができますが、程度により等級がいくつかありますので確認しておきましょう。

一番症状が重い等級が、9級10号です。非器質性精神障害であることが原因で就労可能な職種などに制限があること。また就労意欲が低下したり欠落することが原因で就労できない場合に助言あるいは援助が必要である場合です。

次に12級では、非器質性精神障害が原因で多少の障害が残ってしまうけれども、通常の就労可能な状態であること。また、就労への意欲もあるけれども、まれに助言が必要である状態です。

14級では、非器質性精神障害であることで、通常の労務に就くことができるけれども軽微な障害が残っている状態です。

これらの症状が認められれば、後遺障害等級認定がされますし、慰謝料なども増えますので申請することをおすすめします。

問診ただし、うつ病やPTSDでの後遺障害ですと認定されることも医学的な立証が必要になるでしょう。一般的な申請とは違いますので証明が難しく、できれば早期の段階で精神科医に相談することが必要でしょう。カルテや、治療の過程などにおいて改善が見込まれない場合に証明できるものを揃えて申請しましょう。個人的には難しい申請になることから、弁護士などに介入してもらうことをおすすめします。

後遺障害として認められる

人身事故などでその時の恐怖心から、うつ病やPTSDなどの精神疾患が現れてくることがあるのですが、交通事故が原因なのであれば、後遺障害等級認定を申請することができるのをご存知ですか。

頭抱えるうつ病など普通に生活していても、起きてしまう症状なのにどのようにしたら後遺障害として認められるのでしょうか。交通事故によるこれらの疾患は、非器質性精神障害とも呼ばれているのですが、このような精神障害で働くことが無理になってしまうこともありますし、外出することができずに家に引きこもる人もいるくらいですから、これでは今後の生活にも支障をきたしてしまいます。実は、このような精神障害においては、一般的な後遺障害等級認定ではなくて、労災の障害等級認定基準が認められる場合があるとのことです。

障害等級認定では、2つの症状に対して判定します。まずは、精神症状です。抑うつ状態であること、意欲が低下した状態であること、慢性化状態での幻覚や妄想などで不安な気持ちになること、記憶障害や知的能力が低下することなどが挙げられています。能力では、周囲との意思疎通ができなくなることで勤務先での仕事に支障が起きて、物事に対する関心も持てずにいたり、危機管理能力にも問題が起きてしまう場合など、精神症状と能力のそれぞれ1つでも当てはまるものがあれば、後遺障害で認定される可能性が高まると言われています。

交通事故で精神障害に

交通事故による人身事故の被害に遭うと、そのときの恐怖心がいつまで経っても無くならずに、不安な気持ちになることもあれば、落ち込んでしまい外出することさえ出来なくなってしまうことも考えられるのです。それは、後遺障害の一つと言われていて、うつ病やPTSDなどの精神に大きなダメージが加わることで引き起こされる症状です。

女の子交通事故では一般的にケガを負ったり、脳機能障害になったり、むち打ち症が原因で脊髄損傷になってしまうと考えている方が多いと思います。しかし、それらの症状だけでなくて、PTSDと呼ばれている心的外傷後ストレス障害になってしまう方が多いとも言われているのです。事故の際に体験してしまった恐怖だったり、不安なことをいつまでも覚えていて、突然パニック障害になり、フラッシュバックとしてその恐怖心が自分を襲ってくるのです。このような症状が起きてしまうたびに、思い出すのですから、いつしか気分も滅入ってしまうでしょう。かなりの確率で、このような精神障害が引き起こされてしまうことから、自殺願望の出る場合もあるので注意する必要があると言われているのです。

実は、これらの精神障害が起きてしまう原因が交通事故によるものであることが、病院の診断書で証明することができれば、後遺障害を申請することができるのです。ただし、実際に目に見える形での症状でないことから、証明が難しい場合もありますから弁護士に依頼して、手続きをしてもらうといいでしょう。